「いい人」とやめることは自分らしく生きる事
本当の信頼関係
いい人を演じている時、脳には負担がかかっています。
「優しい人だと思われたい」「嫌われたくない」「悪者扱いされるのがいや」そんな思いから笑顔で頼まれごとや我慢をしていませんか?
いい人を演じている時は、自分の気持ち演じている自分が脳で葛藤をしています。
脳は沢山の抑制をかけている状態になっているのです。
ですから、自分ではいい人を辞めたくても、脳がすぐには変わってくれないということです。
「あなたって、いい人だよね?」という期待を裏切らないように、頑張っていい人を演じ続けて、それが自分であると本当の自分まで変えてしまうところまで到達してしまいます。
ありのままの自分を出せない事、本当の自分を理解されないという気持ちがストレスとなり心や体に反応を起こし始めてしまうのです。
変われないことは、いけないことではありません。
変わることが全てうまくいく方法とは限りません。
無理をして演じている自分に気付くことが大切です。
「いい人」を演じ築いた関係は本当の信頼関係でしょうか。
いつまでも、演じ続け関係を保つことが、自分にとってベストであるのか。
一度、立ち止まり考えてみてくださいね。
本当の信頼関係が築かれた環境が、どのように自分に与えてくれる影響があるのか。考えてみると、安心したり、癒されたり、ありのままでいいのだと、改めて実感する感情になるのでしょうね。
演じる自分とありのままの自分、使い分けるのが大変そうですね。
ありのままの自分で生きられたら最高です。
午後からも、穏やかな時間がながれますよう願っております。
公認心理師 田中絵里
心地よい日々を
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