2021初のほっこり話

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初のほっこり話

 

12月初旬から1月3日まで

3回

間違い電話がかかっていました

 

電話の相手の方は

70代から80代くらいでしょうか

女性の方です

 

電話は決まって

20時30過ぎ頃

 

1回目は

 

電話を取ると

相手:「○○ちゃん?」

「はーい。お風呂あがったよ」

 

私:「どちらにおかけになられていますか?」

 

相手:「あれ、間違えました、、、」

「ごめんなさい」

 

2回目は大晦日12月31日

 

電話を取ると

相手:「はーい。お風呂あがったよ」

 

私:「番号が似ているようですね」

「かけられたい番号は何番ですか?」

 

大晦日でもあったので

お互いに

「良いお年をお迎えください」と

電話を終えました

 

そうして

今日は3回目

 

電話が鳴り

電話番号の表示に

ピンときました

 

わたしは

笑顔なのか

ほほえみなのか

にやにやなのか

分からない表情で

電話を取り

 

お決まりのセリフ

相手:「○○ちゃん?」

「はーい。お風呂上がったよ」と

 

私:「明けましておめでとうございます」

「今年も番号が違うみたいです」

 

相手:「ごめんなさい」

 

私:「かけられる番号を

登録してもらえる事ができると良いですね」

 

電話を終えました

 

 

高齢の方には番号登録は苦手かも

しれません

 

何処に住んでいるのか

どなたなのか

知らないもの同士の

年末年始の繋がりに

不思議な感覚になりました

 

お風呂を上がった後に

連絡を取り合っている方が

いらっしゃるのでしょう

 

しかし

 

明るい声で

「はーい。お風呂上がったよ」って

 

ほっこりするに決まってる

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

本年も

皆様のご多幸を心から

お祈り申し上げます

 

 

くれたけ心理相談室 田中絵里

 

心地よい日々を

田中絵里
田中絵里公認心理師 福祉医療系専門学校講師・ケアマネに従事
いつもかわらず在る場所より幸せを願っております。

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