御祝いの言葉を贈れたのなら
3月は輝かしい未来へ
ステップを踏む卒業の季節ですね
保育園
幼稚園
小学校
中学校
高校
大学
小さかった子供達が
透きとおるほどの白い大きな羽で
はばたこうと
しています
子供達を近くで見守り
愛情を注がれてこられた
御父様、御母様、御兄弟、御親戚の方々
そして御近所の方々
「おめでとうございます」
成長した子供たちの姿は
大切な方から溢れる愛情を受け
誇らしい表情
立派な姿で
地に足を根付かせているのでしょう
これからの未知なる世界へ旅立つ子供達へ
人生の長い旅人である大人として
してあげられること
「虹色の希望」を一緒に見上げ
元気をなくした時には
「水たまり」を一緒に眺め
帰る場所を見失わないよう
「帰る場所がある事を灯りをともし伝える」
どのような方法でも
伝えたい
思いが存在します
この一年は
世界中で人との繋がりに変化をもたらせ
「会う事ができない」寂しさを
多くの方が感じられました
現代は
夫婦関係、家族関係、親子関係
様々な関係性が多様化しています
一緒に
御祝いする事が叶わない方
御祝いの言葉をかけてあげられない環境の方
様々な事情で会えない方
縁がとだえてしまっている方
世界や日本で
数えきれないほどいるのかもしれません
その方々の中には
「記憶に残る大切な人」へ
御祝いを贈る事ができない悔しさや
悲しさを感じている方が
少なからず
いるのかもしれませんね
御祝いの言葉を贈れるのなら
どんな表情で
どのような想いを
伝えられるのでしょう
輝かしい未来へ羽ばたくあなたへ
贈ることができるなら
きっと
「あなたの知らない場所」から
「あなたの幼い頃の姿」を思い出し
「数える歳になるあなたをイメージ」して
あなたに沢山の幸せが降り注ぎますようにと
願いを込めているのでしょう
「卒業おめでとう!」
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
田中絵里
心地よい日々を
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