パートナーとの上手な付き合い方

相手を思えば思うほど、ぶつかり合い、口論となり、同じ方向を向いているのか分からなくなることがあったりします。不思議ですね。大切に想っているはずなのに、、、

方法は色々あると考えています。

重要視したいことは、二人にとって最適な方法であるのかということなのではないでしょうか。

例えば

距離置くなどは➡離れてしまいそうでこわい
話し合う➡感情がコントロールできずに口論となる、相手を責めたくなる(暴言を突き付けてしまう)

まずは、自分が感じている事と相手にとって欲しい行動を端的にメモ書きしてみるのはいかがでしょうか?

そんなことで、良くなるわけがないと思う方も多くいらっしゃいますが、そんな小さな積み重ねが、希望するゴールへ繋がるのだと感じています。

客観的に状況を見ていくと

多くは、ご自身の感情をうまく表現できずに、相手への苛立ちだけを伝えてしまっている状況があるのかもしれません。

話し合いの最中にも、相手の発言や行動により、新たな不満やストレスがを発生させることがあり、問題点が不明瞭なまま、伝わらなくなってしまうことがあります。

お互いの感情はとても大事ですが、数時間で感情に変化を付けていく事は難しいです。

それならば

不快になる出来事と理由を伝え➡相手に行動の変容をお願いする。
お願いした後は、パートナーの自己選択に任せる。
修復したいのであれば、パートナーはお願いされた行動を試すことであり、修復を望まないのであれば、以前と同様の行動を取られるのではないでしょうか。

勿論、望む行動がとれなかった、相手の背景も受け取っていくことも必要です。

結果、望ましい行動がとれたのか?よりも大切なパートナーとの約束やお願いを、どのように捉えているのか?
が大きな変化のポイントになると考えています。

ラインやメールが普及し、スタンプでも感情を表現しやすい時代です。
お手紙で文字を表現し、ご自身の気持ちを素直に伝えてみるのも良い効果があるのかもしれません。

相手に自分の心を伝える、受け止めるコミュニケーションって、とても難しいのです。

春を感じる連休になりそうですね。素敵な休日をお楽しみください。

心地よい日々を

田中絵里
田中絵里公認心理師 福祉医療系専門学校講師・ケアマネに従事
いつもかわらず在る場所より幸せを願っております。

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