「伝え方」へのご配慮を

知多市カウンセリング

コミュニケーションの奥深さ
頭では分かっているのだけれど、言葉や態度に荒らしさが出てしまうなんてことあったりします。

気持ちの整理がつかないまま、パートナーや夫婦関係、仕事の人間関係の中で起きるすれ違いの会話、、、

想いを伝えたいはずなのに、うまく伝えられないで口論になってしまうこともあります。

両者も、望んでいない結果となり、さらに関係を悪くしてしまうことだって起きてしまいます。

どのように、伝えたらいいのか。
参考書では、様々なことが書かれていますが

実際には、正直に悲しい気持ちが怒りに変わってしまっている事や

不安な気持ちが、相手を責める言葉に変わってしまったり、仕事を思うように進めてくれないことに苛立ち、配慮に欠ける言葉や態度で高圧的にストレスを与えてしまっていることを伝え合える環境や雰囲気を作ることが最初のステップなのでしょうか。

きっと、ストレスを与えている方も、ストレスを受けている方も、「上手に関係を築きたい」と思っているのかもしれません。

自分の気持ちが分からないうちは、相手に求めることも不明瞭になってしまい、何をどうしていいのか分からずに、お互いの不満や気持ち、感情の押し付け合いになっているだけで話し合いには繋がらなくなります。

まずは、一息。

自分自身が抱えている問題を明確にしてみたり、相手にお願いをすることを明確にしてみる。

些細な事ですが、この思考が先の進を左右するとでもえいるのかもしれません。

自分の道は、自身で切り拓くことからです。
待っていても、自分が望む環境が訪れる事は、ごくわずかかもしれません。

負担を抱えすぎて、感情的になる一歩前で気持ちの整理がしやすくなるセルフワークもご提案しています。
感情が高ぶるのは、懸命に考えている証拠、悪い事ではありません。

ただ、一人で考えすぎる時間が長くなると偏りがでてきてしまうのも事実なのです。
客観的に捉える機会を、読書や映画、人とのコミュニケーションで養うことも可能です。

伝えた言葉は、自身へも返ってくる

そう、思うと投げかける言葉も大切できるのでしょうか。

日々、変動することが多い時代を生きるわたしたち、コロナ過や災害、大きな事件など人を信じる事に不安を抱えることすら感じる今ですが、人を勇気づけるのも人、人を元気にすることができるのも人、あたたかさに触れ安心することができるのも誰かの一言だったりするのです。

コミュニケーション大切に、敬意をはらい尊重した言葉を心掛けたいと思うわたしでもあります。
皆様も、身近な方とのコミュニケーション順調ですか?

心もからだも穏やかにお過ごし下さいませ。

心地よい日々を

田中絵里
田中絵里公認心理師 福祉医療系専門学校講師・ケアマネに従事
いつもかわらず在る場所より幸せを願っております。

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